ここ二年くらいiPhoneを買ったときに付いていたear podsというイヤホンを使っていたが、最近それが不調気味なので今日はイヤホンを買いに行った。音質のこだわりとかはないと自分では思っていた。

 
Ear podsの売値が3500円なので2500-3000円くらいのものにしようと決め、ネットでも評判を見て、ear podsより良いと言う人もいたので、これならそんなにおかしなことにはならないだろうと思われる2600円のものを買った。
 
そして早速それで音楽を聞いてみてぎょっとした。音質が酷すぎて悪寒が走るほどだった。もしかしてイヤホンが穴にちゃんと挿さっていないのかと思って抜いたり挿したりを5回ほど繰り返したがそれでも変わらず、これがこのイヤホンの実力であることを悟ったときには三半規管がやられて吐き気を催していた。
 
今回の件でわかったことはear podsはかなり優秀であるということがまず第一だ。もともと音質にこだわりがなかった人でも、これに慣れるとこれ以下はかなりきつくなる。私はお金をドブに捨ててしまった後にネット記事を読んだが、ear podsは売値は3500円だが質が良く、別のものに替えるならば1万円くらいのものでなければ代替できないとする人がいた。私は一万円のイヤホンで音を聞いたことがないが、2600円であのゴミクズしか買えないならうなづけるところだ。そして二つめはレビューは信用してはいけないということだ。陰謀ではなく現実に工作員がいることを知った。もし工作員ではなく本気でear podsより音質が良いと言っているのならば、その人はオーディオ機器についての何らかの評価を外部に示すべきではない。
 
いまear podsをお使いの方で、予算は3000円くらいでイヤホンの買い替えを考えているという方には、実は考える余地なんてなくてear pods一択であると強く助言したい。