家を買う

家を買うことになった。私が今住んでいるもとは祖父の家を建て直すか、より都心に近い場所にあるマンションを買うかの二択であるとなったのが二ヶ月前くらい。ちなみに私が幼少期から大学生になるまで住んでいた京都の家は売りに出すこととなる。

 
二ヶ月前くらいの時点で母はマンション派で、父は建て直し派で、私はまだ迷ってはいるが、やや建て直し派かなくらいのスタンス。
 
二週間くらい前に母が目星をつけていたマンションに、母と父が見学に行ったのだが、4ldkですらそうとう狭くて母はがっかりして帰ってきた。わたしが狭いはずはないだろうと言うと、何畳とかいうときの畳の大きさが昔と今では違い、6畳の部屋と書かれていても4.5畳くらいしかなかったらしい。都心に近く立地は良かったが前がパチンコ屋だということもあり、そのマンションは却下となった。しかしそこの営業担当の方が京都の家と、今わたしの住んでいる家の査定を無料でしてくれるそうで、もう一度そのマンションに行った。そして査定を見せてもらったのだが安すぎて頭が痛くなった。京都の家は建物は64万円で、土地は1200万円ということだった。高くgても1400万円でしか売れないそう。わたしの住んでいる方は土地が広いのでそこそこの価格だったが、今は狭目の土地に立てる人が多いので広いのが裏目に出て坪単価が安くなるどいうことらしかった。
 
マンション見学にいそしむ母を尻目に私は建て直しの方向でいろいろ調べていたが、調べるほどに、私達に家を作る能力があるのか疑問に思えてきた。
 
家を建てるときに、大手ハウスメーカーに頼むか、工務店にするかが大きな問題となる。ハウスメーカーはプレハブというか、商品としてあるものを作るから間取りに柔軟性がどのくらい疑問がある。そして高い。工務店は間取りの自由度はあり、そして安い。しかし信頼性がいかほどなのか疑問がある。良い工務店など1回きりの家づくりで出会えるのだろうか。
 
そんなわけで私はマンション派になったのだが、入れ替わりで母は建て直し派となった。おそらく建て直しの向きとなるだろう。今後の展開を追って報告するかは不明だ。